医院全体で取り組む安全管理

当院は滅菌ルームなどを院内に区画して、清潔域と不潔域が交じらないよう、スタッフの意識を徹底しています。

衛生管理については定期的にミーティングを重ね、清潔域を守る意識の定着と、問題点の抽出を行い日々改善を繰り返しております。さらに衛生安全管理については、ルール化などを積極的に行い新しいスタッフがすぐに高レベルの安全管理を行えるような体制をとっております。

ゴミの分別を細分化し、整理・整頓することにより、スタッフが安全に働けるよう努めています。

徹底した衛生管理のために

歯を削る機械、磨く機械、口の中に風や水が出る機械、すべて先端が取り外し可能なものを採用し、患者さんごとに全て取り外して滅菌しています。さらに使用済みの器具は、洗剤洗浄、薬液洗浄、超音波洗浄、流水にて仕上げ洗浄、乾燥、パッキング、滅菌器というステップを厳守しています。

ローブは患者さまごとに廃棄し、交換し、ピンセットやミラーなどの器具を置くトレーを廃止し、器具を包んでいた滅菌シートをそのままトレー代わりとすることで、清潔と省資源を同時に実現しています。

設備や医院設計も安全を最優先に

当院は、開院前から衛生安全管理を優先的に行えるよう設計し、設備もこだわって選定してまいりました。

独立した洗浄・滅菌のエリアがあり、診療エリアと作業台や水栓が交じることはありません。

歯を削る機械(エアータービンハンドピース)は、世界最高レベルと言われるオサダ社のものを採用し、静かでスピーディな治療を行なうことができます。